指揮専攻

指揮専攻の教育目的は以下の通りです。

① 指揮棒を振り回す技術を学ぶことが最終目的ではありません。その前に、澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投家としての基礎能力を徹底して指導します。

② 作曲家とその作品と会話（研究）したことを相手にストレートに伝えられる指揮の技術を、人の真似だけではない、自分に相応しい指揮技術として自分で見つけるように導きます。

③ 指揮者は、一人では澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投をすることができない不思議な澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投家です。いつも相手に敬意と愛情を持って指揮台に立ち、卒業後、プロとして活動していく姿勢を持てるように指導します。

本学では、プロの指揮者を育成するため全力を尽くすとともに、並行して人間的に価値のある澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投家を育成します。

１年次ではモーツァルト、ベートーヴェンを中心に、２年次ではロマン派に分野を広げ、３年次からは近現代の作品に加え、オペラの作品などにもレパートリーを広げて実習します。４年次では自分の進むべき道を確固たるものにするため、４年間で学んだことの総仕上げを行います。 指揮者として必要な指揮法によるテクニック、リハーサルテクニックを個人レッスンに加え、本学のオーケストラや合唱、オペラなどに参加することで修得します。 学年を問わず、オーケストラなどの授業においての見学、リハーサルの代行指揮、客演指揮者のアシスタントなど、指揮をする機会を多く設け、経験を積むことができます。

技術的な指導にとどまらず、澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投の本質を深く探求する環境が整っています。

籔本 繁倫さん（指揮専攻3回生）

在学中から実際にオーケストラを指揮する機会が豊富にあり、リハーサルから本番までのプロセスを実践的に学べます。

澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投の方向性を示し、色彩感やフレージングをどう表現するかを追求しながら、演奏の可能性を広げるのが指揮者の役割です。

特に本専攻では、単に「棒の振り方」を学ぶのではなく、澳门金沙城中心_澳门金沙官网-app*网投に向き合いながら「モノの考え方」を磨くことを重視しています。

学生一人ひとりが将来、独立した指揮者として活躍できるよう、先生方が成長を支えてくれます。

私はこの素晴らしい環境に日々感謝しながら、学びを深めています。

他専攻の取組との連携

各専攻や有志で構成されたオーケストラに、本専攻の学生が指揮者として参加しています。
他専攻の演奏会に、本専攻の学生が指揮者として参加しています。さまざまなスタイルの演奏会に関わり、数多くの本番を経験することができます。